そのうち公務員にも民間企業なみのリストラが始まります
民間企業は倒産とかリストラとかのリスクがあるから公務員になりたいです!
って夢も希望もないようなことを言う若者は、昔から一定数いる。
「安定しているから公務員になった」
って人が多いから、公務員は仕事ができない奴が多いって言われるんですよ。
- 近くの区役所行ったけど、窓口のオッサンが使えない奴だったうえ、上から目線だった
- ハローワーク行ったけど、対応してくれた人全員が、転職に対する知識が全くなかった
- 市役所行ったら、ジーサン職員が奥の方昼寝してたよ。
なんて悪い評判はネット上のあちこちに散見されるし、自分自身も、不愉快な思いをたくさんしてきた。
お役所勤めの公務員の多くが、仕事ができない上に、国民が生活を切り詰め頑張って納めた税金を他人の金だと思ってるから、税金を湯水のように使ってしまう。
- 東京オリンピックの準備に3兆円以上かけるつもりとか、
- リオ五輪の視察に、都議団が税金6000万円使って豪遊する予定だったとか、
- 舛添要一元東京都知事のあきれた事例とか
- 富山市議を中心とする、議員の税金の詐欺横領事件だとか、
公職についている人間の不正を挙げたらそれこそきりがない。
でもね、
神様は見ていますよ。
そのうち公務員にも民間企業なみのリストラが始まりますから、世の中不公平だと嘆く必要はありません。
自分の子供を公務員に就職させようなどと、夢を砕くようなことを言う必要もなくなると思います。
世の中バランスでできています。
誰もが金の卵と言われ、企業から引っ張りだこだった時代は、給料の安い公務員の身分が手厚くても、誰も文句は言いませんでした。
でも、中小零細企業含めた全ての民間企業の平均給与が300万円代と言われている昨今、公務員だけ何でこんなに給料や身分が保障されているんだ!不公平だ!という非難があちこちで紛糾しているんですよね。
つまり、民間だけがリストラあたり前なのに、なんで公務員は辞めさせれることがないんだ、という不公平感を国民が起こっているということです。
- 公務員の人員削減・リストラ
- 公務員の給与削減
restructures-news.hatenablog.com
給料や身分の安定が、民間と公務員との間で大きく違うのは、不公平だし、それを期待して公務員就職が夢だというかいう若者が増えてくることじたい、日本の将来が明るくないと感じるのは私だけではないはずです。
公務員が、国や自治体の収益を元に、数や給料の増減を決めるようなことになれば、国の赤字がここまで増えるようなこともなかったと思います。
誰もがホームレスになりうる自覚を持った方がいい
通勤途中、とあるカフェの前でいつも正座している男性がいる。
誰がみても、一目で彼がホームレスであることがわかる。
新宿西口公園など、ホームレスの多くがダンボールを持ち寄って、集団生活している風景になじみがない人は、こんな道路のど真ん中に、ボロボロの布切れを身にまとって、正座して、お金を紙コップに入れてくれと頭を下げている中年男性を目にするとギョッとすると思う。
ホームレスを見下したり、ホームレスを蔑むような人もいるみたいだが、私はそんな気持ちになったことは一度もない。
偽善でいってるわけではない。
いつ、自分もホームレスになるか、わからないからだ。
はっきり言って、40過ぎて会社からクビ切られたら、ホームレスになる確率はかなり高いと言わざるを得ない。
これまで転職経験があって、自分の市場価値を客観的に見つめ、磨き続けてきた人ばかりではないからだ。
40歳過ぎても管理職やエンジニア等、需要がある人は転職できると思うが、一つの企業に20年近く尽くしてきて、何の覚悟もないまま、会社から放り出されたら、再就職の難しさに絶望を感じるのではないだろうか。
restructures-news.hatenablog.com
私は、厳しい境遇に立たされている人を自分自身に、将来の自分を重ね合わせているのかもしれない。
ゴミをあさり、物乞いをしながら、暑い中、また極寒の中、一日一日を生き続ける自身が私にはありません。
ついに三越伊勢丹が店舗リストラを検討!三越多摩センター店と三越千葉店を閉店か
デパート業界のリストラ、整理縮小の流れが止まりません。
先日は、そごう西武デパートの大規模なリストラについてのニュースが世間を騒がせましたが、
restructures-news.hatenablog.com
今度は、三越伊勢丹ホールディングスが店舗リストラを検討しているというニュースが入ってきました。
リストラの理由としては、デパートやスーパーならではの、構造的な問題のようですね。
千葉店は平成29年春をめどに調整している。
近隣の大型商業施設との競争激化やインターネット通販などに押され、平成28年3月期の売上高は126億円まで落ち込んでいた。
インターネットVS実店舗といった方がわかりやすいでしょうか。
デパートは場所代や人件費など固定費が多く発生しますが、amazonや楽天などのネット店舗は、インターネット空間で最低限の人数から商売ができるので、どうしてもデパートのビジネスモデルだと分が悪いですよね。
独自色を打ち出して、差別化を図ることは可能かもしれませんが、時代の流れに逆らうのは難しいのかもしれません。
40歳過ぎてリストラされたらホームレス一直線なのか。
リストラに限らず、40歳過ぎて職を失ったら、その後どのような人生が待ち受けているのでしょうか?
私の知っている人は、今年52歳ですが、リーマンショック前まで年収2000万円の外資金融マンでしたが、今ではコンビニで暮らしています(時給950円だと言ってました)。
電車での痴漢で裁判沙汰になった人を間接的に知っていますが、その人は、製造業大手で1000万以上もらってましたが、今生活保護生活をしているうえ、重い肺炎で多額の医療費を払い続けています。
ここから見て取れるのは、大手企業に新卒入社して、会社の看板に甘えてぬるま湯の中で働いていた人は、40前後でクビを切られると、かなり苦労した人生を送っている人が多いように感じます。
restructures-news.hatenablog.com
restructures-news.hatenablog.com
restructures-news.hatenablog.com
一方、それまで中小企業を渡り歩き、転職回数の多い人は、40歳前後でリストラされても、これまでもそうした逆境を転職で職を変わるごとに身に着けているからか、しぶとく(?)正社員として、いままでのキャリアを活かしながら働いています。
自分の武器を長年磨き続けてきた野生のファイターと、大手だしリストラされることはないでしょ!とこれまで平和に働いてきた人のどちらが、逆境に強いかとただそれだけだと思います。
誰にとってもリストラされることは厳しいですが、そうした最悪のシナリオに備えて、日々準備をしていた人が今の世の中ではもっともサバイバル力が高いのかもしれませんね。
リストラ後の再就職は厳しいのか?
リストラ後の再就職って厳しそうですよね。
restructures-news.hatenablog.com
大手企業であっても、年間多くの社員がリストラされています。
しかも、それは氷山の一角で会って、中小企業に至っては、数え切れないほどの会社が整理解雇したり、倒産したりして路頭に迷う社員が増えているのです。
実際、リストラ後の再就職活動はいばらの道です。
ただ、いばらの道とはいえ、求職者の年齢によって全く異なってきます。
リストラ後の再就職が難しい一つには、対象者の多くが中高年の従業員だということがまず第一に考えられます。
転職活動期間だけみても、50代求職者で半年ぐらい、60代以上の求職者にいたっては7カ月以上の期間を要しているというデータもあることから、恒例になればなるほど求職活動も長期戦になってくると言えるでしょう。
しかも、これはこれまでと職種を変えたり、今よりも待遇が悪い条件での再就職を含んでの数字になります。
一方の20代、30代での転職であれば、多くの場合1か月程度で転職先を決めることが可能なので、若いころのリストラであればそれほど恐れることはありません。
普通の転職と同じと考えていいでしょう。
大手の投資銀行社員で年収2000万円もらってた知人がいますが、リーマンショック後にリストラされた結果、今都内のカフェ(大手チェーン店系)で働いている47歳の年上の知人がいます。
人生そんなものです。
リストラ(整理解雇)や早期退職制度の対象となった場合、もはや自分の現在の年齢やキャリアに応じて、できることをやるしか手はないので、あまり自分にプレッシャーをかけずに淡々と転職活動するのが良いのかもしれません。
商船三井がドイツの物流会社の株式を売却
日経ニュースによると、東京都港区虎ノ門に本店を置く、日本の大手海運会社である商船三井が、ドイツの物流会社(J・F・ヒルブランド・グループ)の株式を売却したと発表したそうです。
記事によると、コンテナ船市況の低迷で業績が悪化したことによる、資産リストラの一環なんだそうですが、今のところ整理解雇(人材のリストラ)の報道はされていないようです。
人材のリストラニュースとしては、そごう・西武デパートやシャープやリストラなどのニュースが報道されています。
restructures-news.hatenablog.com
restructures-news.hatenablog.com
restructures-news.hatenablog.com
シャープ社員も大規模なリストラか
鴻海精密工業によって買収された、日本の大手企業シャープですが、大規模なリストラに踏み切るのではないかというニュースが、インターファックス通信によって報じられました。
今年4月に、台湾のIT企業、鴻海精密工業がシャープと買収契約合意を締結し、3890億円を出資して、シャープの経営権を握ったことは記憶に新しいです。
記事によると、次期社長のイ・イエンヴー氏は、「会社をより良い状況へと転換させるために、リストラは必要で、人員削減に及ぶだろう」と述べているとのこと。
シャープのリストラについては、多くのメディアがすでに報道しており、7000人規模のリストラが現実的なのではないかという報道を多く目にしますね。
7000人規模のリストラというのは、相当な規模になります。
早期退職退職の場合、シャープのような大手企業の場合、割増退職金が期待できますが、それでもその後のサラリーマン人生を考えると、途方に暮れる社員が多いのではないかと推測されます。
60歳近い社員であれば、定年退職も近いと思うので、それほど痛手はないでしょうが、30代、40代、50代前後のシャープ社員は次の職場を探さなければなりません。
一流企業だと思ってシャープに新卒入社した社員のみなさん、そしてそのご家族は不安な思いを抱いているでしょう。
メーカー系の転職事情を見てみると、40代を境に転職先を見つけるのが徐々に難しくなってくるようです。
もはや、どんな大手の優良企業であっても、もし自分がリストラにあったら次の働き口をどう見つけていくかということを現実的に考えていかなければいかない時代になっているのでしょう。