リストラ後の再就職は厳しいのか?

リストラ後の再就職って厳しそうですよね。

 

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大手企業であっても、年間多くの社員がリストラされています。

 

しかも、それは氷山の一角で会って、中小企業に至っては、数え切れないほどの会社が整理解雇したり、倒産したりして路頭に迷う社員が増えているのです。

 

実際、リストラ後の再就職活動はいばらの道です。

 

ただ、いばらの道とはいえ、求職者の年齢によって全く異なってきます。

 

 

リストラ後の再就職が難しい一つには、対象者の多くが中高年の従業員だということがまず第一に考えられます。

 

転職活動期間だけみても、50代求職者で半年ぐらい、60代以上の求職者にいたっては7カ月以上の期間を要しているというデータもあることから、恒例になればなるほど求職活動も長期戦になってくると言えるでしょう。

 

しかも、これはこれまでと職種を変えたり、今よりも待遇が悪い条件での再就職を含んでの数字になります。

 

一方の20代、30代での転職であれば、多くの場合1か月程度で転職先を決めることが可能なので、若いころのリストラであればそれほど恐れることはありません。

 

普通の転職と同じと考えていいでしょう。

 

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大手の投資銀行社員で年収2000万円もらってた知人がいますが、リーマンショック後にリストラされた結果、今都内のカフェ(大手チェーン店系)で働いている47歳の年上の知人がいます。

 

人生そんなものです。

 

リストラ(整理解雇)や早期退職制度の対象となった場合、もはや自分の現在の年齢やキャリアに応じて、できることをやるしか手はないので、あまり自分にプレッシャーをかけずに淡々と転職活動するのが良いのかもしれません。