嵐のようなリストラの挙句、ダイエーの看板がなくなることは寂しい

私が子供の頃、ダイエーは誰もがうらやむ大企業だった。

 

全盛期の時価総額は1兆円を上回る勢いで、売上高も2兆5000億円というとてつもない規模を誇っていた。

 

結果的に、上場廃止のときの時価総額は、533億円にも落ち込んでいたというのだから、寂しすぎる。

 

オーナーであり、ダイエー創業者である中内功は、第二次世界大戦後、日本国民の物質的な豊かさを満たすために、食料品スーパーであるダイエーを大きく育て上げてその手腕と情熱は尊敬と羨望に値すると思っている。

 

ただ、バブル崩壊をきっかけに、ダイエーの没落は始まる。

 

多くのダイエー店舗の閉鎖、社員のリストラ、そしてライバル企業ダルイオングループへの完全移管

 

biz-journal.jp

 

バブル期まぶしすぎた、あのダイエーの看板は、2018年中にも消滅するそうだ。

 

news.livedoor.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、忘れてはいけない。

 

勢いがあったダイエーがどういう経緯で、消滅してしまったのか。

 

そして、ダイエーをリストラされた人たちが、その後どのような人生を歩んだのか。

 

 

リストラ後の再就職は、決して他人事ではない。

 

restructures-news.hatenablog.com

 

リストラは決して他人事ではないということを。

 

明日は我が身だということを、サラリーマンである限り忘れてはいけないと思う。