嵐のようなリストラの挙句、ダイエーの看板がなくなることは寂しい
私が子供の頃、ダイエーは誰もがうらやむ大企業だった。
全盛期の時価総額は1兆円を上回る勢いで、売上高も2兆5000億円というとてつもない規模を誇っていた。
結果的に、上場廃止のときの時価総額は、533億円にも落ち込んでいたというのだから、寂しすぎる。
オーナーであり、ダイエー創業者である中内功は、第二次世界大戦後、日本国民の物質的な豊かさを満たすために、食料品スーパーであるダイエーを大きく育て上げてその手腕と情熱は尊敬と羨望に値すると思っている。
多くのダイエー店舗の閉鎖、社員のリストラ、そしてライバル企業ダルイオングループへの完全移管
バブル期まぶしすぎた、あのダイエーの看板は、2018年中にも消滅するそうだ。
小出しに繰り返すリストラが企業からあらゆる活力や魅力を吸い取っていき、延命はするけど抜け殻の様になると言う分かりやすい例はダイエーやろうなぁ。
— ボヴ (@cornwallcapital) 2016年5月14日
尼崎と言えば昔出屋敷にダイエーがあったな…。比較的綺麗な店だったがダイエーのリストラと共に閉店。
— 新快速東京行き (@hankyu6450) 2016年9月5日
まだヤオハンが熱海にあったころ、ヤオハンに就職して店長一歩前だったところでダイエーに買い取られて、そこでまた社員として働いてたら急転リストラ
— 生足@\I ☆ YOKOHAMA/ (@Invoke_ALICE) 2016年7月9日
というトラウマ
ダイエーがイオンになることで木曜の市が火曜祭になるからモッくんはやはりリストラなのでしょうか?あの木曜の市のテーマも聴けなくなるのでしょうか? pic.twitter.com/GjxkkbC853
— 本気を出すののさん (@okarina117nono) 2015年9月10日
ただ、忘れてはいけない。
勢いがあったダイエーがどういう経緯で、消滅してしまったのか。
そして、ダイエーをリストラされた人たちが、その後どのような人生を歩んだのか。
リストラ後の再就職は、決して他人事ではない。
restructures-news.hatenablog.com
リストラは決して他人事ではないということを。
明日は我が身だということを、サラリーマンである限り忘れてはいけないと思う。